新入社員へのコメント

新年度が始まり 新聞に新入社員の門出のコメントがいろいろ出ていて面白いです。

新聞広告〈新年度〉
2016年新年度広告「雨を見るから、晴れも楽し。」

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希林さん:わたし、18歳で役者をやり始めて、こんなんです。
鶴瓶さん:ぼくは、つい先日で芸歴45年です。仕事のはじまりはどんなんでした?
希林さん:最初はね、たまたま劇団の募集で受かって入ったの。でもみんながやたら頑張っていて大変そうで、そういう風なのが嫌だった。そんな時、CMの仕事がきたの。
当時の役者はCMの仕事は芝居が荒れるからって、誰もやりたがらなかった。でも私はそんなの関係ないと思ってやったら、なんと〝今年のワーストCM〟になっちゃって。
それでも、小さな仕事がこんなに注目を浴びるなんて、面白いなあって思ったの。やってよかった。これがなかったら役者を辞めていたかもしれないくらいの経験になった。
鶴瓶さん:それ、面白いと思えることがすごいですよね。ぼくは落語家に弟子入りする形ではじまりまして。その頃、ある仕事で司会をしていたら、
どうもみんなから嫌がられてる課長さんがいましてね。その人に幼児言葉を言わせてみたんです。「象さん」を「象たん」って。それがドーンとウケて、
課長さんもイジられたのにウケて嬉しそうで。ぼくは嫌がられている人でも一緒になって嫌がらないで、その人の面白さを見つけて、
まわりもその人を愛せるようにしたいと思うんです。それはこの時に得た考えで、今も根本的に変わらないですね。
希林さん:どういう状況でも、一度は挑戦してみるということね。
鶴瓶さん:会社にだって、どこかに自分が生きる場所や方法があるはずだから。
希林さん:自分から面白がっていれば、周りから呼ばれるようになる。わたし、人からどう見られたって全然平気。
鶴瓶さん:希林さんは困難にうまいこと対処しはりますよね。
希林さん:ためになるんですよ。困難に関わったことは。
鶴瓶さん:壁に当たることによって得るものも多い、と。
希林さん:そう、雨降って地固まる。雨を見るから晴れも楽しい。
鶴瓶さん:人生、雨も降らなあかんね。で、ネアカ元気でへこたれず。
希林さん:そう物事を見ると、案外、面白いって思えるのよね。
4月1日は、
はたらく人の、はじまりの日。
さあ商い、商い。

ついでに樹木希林の正月広告
2016年正月広告「樹木希林さん篇」

欲と雪は積るほど
道を忘れるって
いうじゃない ネ
今年も
売り手よし 買い手よし
世間よし  で
おめでとうございます

樹木希林

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